コラム
飲酒運転の危険性を再認識する

昔、会社の先輩がよく「飲酒運転は確信犯だ」と言っていました。

「確信犯」とは、辞書で調べると「自分が行っていることが悪いとわかっていながらも、あえて行う行為」とあります。

例えば運転でいうと「ついうっかり一時停止を見落とした」といった場合は、過失として理解できますが、飲酒運転に関してはそのような「うっかり」という言い訳は成り立ちません。

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自転車との接触事故に遭わないために

1.自転車との接触事故が多い場所 自動車の運転中、自転車利用者の危険行為やマナー違反を目にすることはないでしょうか? 四輪車と自転車の事故の内訳としては、出合い頭での事故が最も多く、右左折を含めると交差点での事故が約8割 […]

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シートベルトの正しい知識

1.シートベルトの誤った着用で死亡事故が発生 2024年8月、路線バスと軽自動車が正面衝突し、軽自動車後部座席に乗っていた7歳と5歳の姉妹が亡くなりました。警察では、事故の衝撃によるシートベルトの締め付けが亡くなった要因 […]

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交通安全の基本に立ち返る ~ルールとマナーを再確認~

交通安全のためのルールとマナー、皆さんは問題ないでしょうか。10月から12月は年間で最も多くの交通事故が発生する時期です。(警察庁HPより) この時期を前に、運転の基本に立ち返ってみませんか? 図1をご覧ください。A車と […]

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濡れた路面の危険性

1.道路の排水性能 日本の道路形状は、雨水や路面水を道路端へ排水するために、意図的に中央部を高く設計されています(かまぼこの断面のようなイメージ)。また、アスファルト路面にも透水性舗装と排水性舗装という技術が用いられてお […]

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暑さが運転や車内に及ぼす危険性について

1.暑さが運転に及ぼす影響について考える 6月になりましたが、ドライバーの皆さん、車内の冷房を使用する時期が年々早くなってきているような気がしませんか? 今年(2024年)4月の全国平均気温は過去120年間で最も高くなっ […]

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子供たちを交通事故から守るために

1. 低学年児童の交通事故が多い時間帯と月 交通事故による小学生の死亡重傷者数をみると、低学年(1、2年生)は歩行中の交通事故が多く、高学年(5、6年生)の約3倍になります。 低学年の歩行中の交通事故が起きた時間帯は、朝 […]

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コラム
安全運転管理者等講習を自社に活かす

1.安全運転管理者制度について ― 安全運転管理者による事故防止活動は実施されていたのか? ― 社員が業務中に重大な交通死傷事故を起こしてしまった場合、このような聴き取りがあるかもしれません。 安全運転管理者制度とは、自 […]

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コラム
夏休みならではの交通事故予防策

1.夏の渋滞と交通安全への影響 夏休み期間は、まとまった休みのときだけ運転する人の車や地域外からの車の流入等で交通量が多くなります。特にお盆の期間は高速道路はもとより、一般道路各所でも自然渋滞が発生しています。 停止と低 […]

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